厚生年金を月額平均で10万円をもらえる人は全体の何パーセントか【2022年上半期セレクション】
厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」大解剖シリーズ
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2022年上半期にLIMOで配信した人気記事から、もう一度読み直したい!「編集部セレクション」をお届けします。
(初公開日:2022年2月1日)
2021年12月に発表された厚生労働省の「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」。
この資料では、現在どれくらいの人が、いくらくらいの年金を月額あたりで受給しているのかについて厚生労働省が開示してくれています。
「そもそも年金なんて現役世代が引退することにはもらえんじゃないの?」
「自分の年金額についてはよくわかっていないし、不安」
「将来、いくらの年金がもらえるのか全く見当がつかない」
このような疑問を持つ人も多いのではないかと思います。
今回はこうした疑問に対して現時点で年金を受給している人のデータをもとに、厚生年金を月額平均で10万円を受給している人の比率はどの程度いるのかについて見ていきましょう
まず、日本全体で厚生年金保険(第1号)の受給者の人数や平均年金月額から見ていきましょう。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。